木村宜豊 きむら ぎほう
生没年 明治13年(1880)〜昭和39年(1964) 分類 僧侶

略歴
 大阪市西区新町の老舗の甥として生まれ、8才で同地の妙徳寺に入り、13才のとき、下関竜興寺で得度する。大正のはじめ海外布教を志し、単身朝鮮にわたる。大正11年に三鷹市禅林寺住職。町の発展と寺の興隆に力を尽し中央線三鷹駅設置のため寺の地所を率先して寄付し、昭和五年に三鷹駅が開設される。昭和38年、黄檗宗第五十三代管長に就任したが、翌年病没。
場所 東京都 三鷹市 禅林寺
 




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