河合小市かわいこいち
生没年 明治19年(1886)〜昭和30年(1955) 分類 実業家

略歴
 敷知郡浜松管原町(浜松市)の車大工に生まれる。山葉寅楠の山葉風琴製造所(現ヤマハ)に入社し、楽器製造の技術開発に従事。14歳のときピアノ国産化の課題だった打弦機構を完成し、国産ピアノ第一号を製作した。大正15年(1926)の日楽争議の折り退社。翌年同志とともに浜松市寺島町に河合楽器研究所(株式会社河合楽器製作所)を設立mピアノ、オルガンなどの製造をはじめた。ピアノの響板をはじめ数々の楽器の特許を考案し、日本の楽器産業の発達に大きな功績を残した。
場所 静岡県 浜松市 河合楽器本社工場




 




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