片岡健吉かたおかけんきち
生没年 天保14年(1844)〜明治36年(1903) 分類 政治家

略歴
 土佐藩士の長男。藩主山内豊範の小姓,文久3年22歳で郡奉行。戊辰戦争に軍功あり中老に昇任。明治4年高知藩権大参事。欧州軍事視察後、6年海軍中佐となったが、明治7年征韓論政変で板垣退助に従い帰郷。立志社の創立に参加して自由民権運動を推進し社長に就任する。明治10年国会開設建白書を提出した。同年立志社挙兵計画の嫌疑で林有造らと連座投獄される。明治13年国会期成同盟の代表として請願書を提出。自由党結成にくわわり、23年の第1回総選挙以来衆議院議員に連続8回当選。第12議会以降、衆院議長。
場所 高知県 高知市 高知県庁


 

 




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