賀茂真淵 | |||||||||||||||||||
生没年 | 元禄10年(1697)〜明和6年(1769) | 分類 | 国学者・歌人 | ||||||||||||||||
略歴 |
遠江敷知郡伊場村(現浜松市)の賀茂新宮の神官岡部政信の子として生まれる。名は春栖、政躬、政藤。通称は参四など。号に県居、淞城・茂陵などがある。荷田春満やその門弟の森暉昌などから和歌や国学を学ぶ。29歳の時、遠縁にあたる浜松の脇本陣梅谷家の養嗣子となる。春満の死後江戸に出る。延享3年、春満の養子、荷田在満の推挙により田安宗武に仕える。国学者として一家を成し、「万葉集」を中心に古典を研究、日本古典全般に関する多くの研究書を著した。門人に本居宣長、村田春海などがいる。 | ||||||||||||||||||
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