大築尚志 | |||||||||||||||||||
生没年 | 天保6年(1835)〜明治33年(1900) | 分類 | 軍人(陸軍中将) | ||||||||||||||||
略歴 |
下総佐倉藩士の子。藩の洋学者手塚律蔵に蘭学英学を学び、藩の洋学指南役を拝命、師の推挙で文久2年蕃書調書教授手伝出役となった。元治元年幕臣に取立てられ、歩兵差図役として幕府の洋式軍隊編成にあたった。維新後、主家の駿河移封に従い、沼津兵学校創設を推進、頭取並となり西周頭取を補佐した。明治3年頭取。徴されて陸軍に出仕し、4年兵部省兵学助,11年陸軍省砲兵局長などを歴任。日清戦争では臨時東京湾守備隊司令官。32年陸軍中将。 | ||||||||||||||||||
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