大村純煕
おおむらすみひろ
生没年
文政13年(1830)〜明治15年(1882)
分類
大名
略歴
肥前大村藩12代当主。大村純昌の8男。兄11代藩主純顕の養嗣子となり、弘化4年家督を嗣ぐ。藩を勤王方に導き、文武を奨励し、松林飯山を藩校五教館の学頭に据えて学問の振興をはかり、江戸より剣客斎藤歓之助を招いて武道の隆盛をはかった。文久3年長崎総奉行。明治元年の戊辰の役には他藩に率先して新精隊を上京させ、新政府軍に属し東北各地を転戦した。明治2年朝廷に召され、賞典禄三万石を下賜、大村藩知事となる。
場所
長崎県 大村市 大村公園
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