大石良英 | |||||||||||||||||||
生没年 | 生没年不詳 | 分類 | 蘭学者・医者 | ||||||||||||||||
略歴 |
オランダ通詞本木昌造の男。鍋島山城の侍医大石家の養子となる。シーボルト、伊東玄朴、緒方洪庵に蘭医学を学ぶ。弘化元年(1844)7月士籍にのぼり、藩主直正の侍医となる。同じく直正の侍医となった伊東玄朴が、牛痘接種の実施を直正に献言すると直正は嘉永2年(1849)に長崎在住の佐賀藩医楢林宗建に痘苗輸入を依頼し、良英を派遣して実地検証を行わせた。これが世子淳一郎(後の直大)や長女貢姫への接種の契機となる。安政5年(1858)好生館(もと医学寮)教導方、万延元年(1860)には教導方頭取。 |
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