小野道風
おのの みちかぜ
生没年
寛平6年(894)〜康保3年(967)
分類
書家・歌人
略歴
小野篁の孫。小野好古の弟。名は「とうふう」ともよむ。和様の書を確立、道風の書は「野跡」と呼ばれ、藤原佐理の「佐跡」、藤原行成の「権跡」とともに三跡に数えられ、その書風は「道風様」の名で流行した。醍醐、朱雀、村上の3天皇につかえ、少内記、右衛門佐、木工頭、正四位下・内蔵頭などをつとめた。「後撰和歌集」に5首のる。
場所
愛知県 春日井市 道風記念館
場所
愛知県 春日井市 観音寺
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