小野原
おのはら
虎吉
とらきち
生没年
元治元年(1864)〜昭和10年(1935)
分類
地方自治
略歴
古枝村(現在の鹿島市古枝)に生まれる。温厚な性格で誰からも愛され明治22年(1889)、古枝村発足と同時に村会議員に選ばれ、明治31年助役、明治33年から四代村長。地元農林業の発展に力を尽くし、明治39年古枝村信用組合を創設、四方坂に所有していた四二ヘクタールを土地を古枝村有林として寄贈した。藤津郡農会長、畜産組合長、町村長会長等の要職も兼務し、助役、村長を35年間勤めた。
場所
佐賀県 鹿島市 祐徳稲荷近く
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