緒方洪庵
おがた こうあん
生没年
文化7年(1810)〜文久3年(1863)
分類
医学者・蘭学者
略歴
備中足守藩士の三男として生まれた。文政9年大坂にでて中天游に、天保2年江戸で坪井信道に入門。長崎に遊学の後、天保9年大坂に適々斎塾(適塾)をひらく。大村益次郎・武田斐三郎・佐野常民・箕作秋坪・橋本左内・大鳥圭介・長与専斎・福沢諭吉・足立寛・池田謙斎ら幾多の俊才を輩出した。文久2年幕府にまねかれ、奥医師と西洋医学所頭取(2代)をかねた。著書に『扶氏経験遺訓』、『病学通論』
場所
大阪府 大阪市中央区 適塾
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