上杉謙信うえすぎ けんしん
生没年 享禄3年(1530)〜天正6年(1578) 分類 戦国大名

略歴
 越後守護代長尾為景の末子として春日山城に生まれる。幼名は虎千代、林泉寺の天室光育に教えを受ける。天文12年(1543年)元服し長尾景虎と名乗り、兄晴景に起用され栃尾城に入る。天文17年晴景の養子となり家督を継ぎ、越後守護代、春日山城主となる。越後守護上杉定実の死後同国を支配。越中・加賀・能登を勢力範囲し、信濃、関東で武田信玄や北条氏康とあらそう。永禄4年上杉憲政より上杉の姓と関東管領職を譲られ、名を政虎と改める。さらに室町幕府将軍足利義輝の諱の1字を受け輝虎と改名。天正6(1578)、関東からの出陣要請に応え動員令を発した直後、脳溢血で倒れ、急死した。
場所 山形県 米沢市 松が岬公園




 

 




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