いずみ智等 ちとう
生没年 嘉永2年(1849)〜昭和3年(1928) 分類 僧侶

略歴
 阿波鴨嶋の殿居に生まれた。号は物外。12歳のとき、板野郡荘厳院で出家。徳島藩儒柴六部に漢籍を学び、明治2年からは高野山や智積院で宗学を学んだ。明治6年、徳島県泉福寺の住職となる。函館市高野山、鹿児島市最大乗院などを復興した。大正12年高野山派管長、金剛峰寺座主となり、真言宗連合総裁。大正14年古義真言宗初代管長。真言宗京都大学総理、高野山大学の総理もつとめた。
場所 和歌山県 伊都郡高野町 大師教会


 




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