市川紀元二
いちかわ きげんに
生没年
明治6年(1873)〜明治38年(1905)
分類
軍人(陸軍中尉)
略歴
静岡県中泉(磐田市)に生まれる。東京帝国大学卒業。工学士。京浜電鉄に勤務し、技術部長まで昇進するが、明治37年の日露戦争に際し歩兵少尉として出征し、遼陽首山堡の戦闘に小隊長として突入、首山堡奪取の端緒を開き、全軍布告の功をたてた。明治38年3月7日奉天の会戦で戦死。日露戦争で最初に戦死した学徒出身兵。この銅像はもと東京大学構内にあったもの。
場所
静岡県 静岡市 静岡護国神社
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