石川丈山 | |||||||||||||||||||
生没年 | 天正11年(1583)〜寛文12年(1672) | 分類 | 漢詩人・儒学者・書家 | ||||||||||||||||
略歴 |
三河国碧海郡泉村に生まれる。名は重之、凹、字は丈山、通称は嘉右衛門。号は四明山人など多数ある。生家は代々徳川家に仕え、母は本多正信の姪にあたる。若くして徳川家康に仕え各地を転戦するが、大坂夏の陣で軍令を破り抜け駆けをしたため、家康のもとを去り、京都に潜居。元和3年、藤原惺窩に師事する。洛北一乗寺村詩仙堂に隠棲し、詩文を主とした日々を送る。専門詩家の先駆者といわれるが、書にもすぐれ、茶人としても知られた。 | ||||||||||||||||||
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