足助重範
あすけ しげのり
生没年
正応5年(1292)〜正慶元年/元弘2年(1332)
分類
鎌倉武士
略歴
三河国加茂郡定助荘(愛知県東加茂郡足助町)の在地領主。足助一族は、霜月願動(1285)に連座して所領を没収されて以降、反北条的立場を貫いていた。重範は足助氏七代目の惣領。後醍醐天皇の討幕計画に最初から参加。元弘元年、後醍醐天皇が笠置山にこもると、籠城軍の総大将として一の木戸を守り、強弓をもって幕府軍を悩ませた。落城後捕縛され、京都六条河原で斬られた。
場所
愛知県 東加茂郡足助町 足助資料館
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