荒木精之 | |||||||||||||||||||
生没年 | 明治40年(1907)〜昭和56年(1981) | 分類 | 小説家・歴史家 | ||||||||||||||||
略歴 |
阿蘇郡長陽村で生まれた。大正10年飽託郡竜田小学校を卒業した。大正11年熊本市の逓信講習所(船場町)に入り大正12年の春から若津郵便局(現大川市)に勤務する事となったが翌年退職。昭和2年、20歳で高検を受け合格。昭和3年上京して日本大学法文学部予科に入学。昭和9年、同大学法文学部史学科を卒業。昭和9年から12年の春まで隈府女子技芸学校で教師を務め、退職後作家の道を進む。昭和13年熊本の月刊文芸誌「日本談義」を創刊。また、神風連の墓探しなど、郷土の歴史、伝統の研究に力を尽くした。熊本県立図書館の蔵書にも彼の尽力が見える。 | ||||||||||||||||||
|