天草四郎 あまくさ しろう
生没年 寛永元年(1624) ?〜寛永15年(1638) 分類 一揆指導者

略歴
 島原領主松倉氏の苛政を原因として寛永14年10月に始まった農民一揆が天草にも拡大、天草の農民も蜂起し、キリシタンの弾圧に対する宗教一揆に変わった。四郎は小西行長の遺臣におされて大将となり島原半島の原城に籠城、寛永15年1月幕府軍の板倉重昌を敗死させた。四郎は説教を行いミサを主宰し、一揆勢に殉教の覚悟で闘う力が引き出させたが、寛永14年2月の幕府軍総攻撃で落城、戦死した。
場所 長崎県 島原市 島原城址公園


 




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